【Rails】resourcesメソッド

今回はルーティングの設定の際にとても便利な機能を紹介します。

 

まずはこの概念から。

CRUD

これはアプリケーションのデータ関連に関する、

基本的な処理の頭文字を並べたものです。

 

Create、Read、Update、Delete

生成、読み取り、更新、削除です。

 

そしてこれらの処理を行う時は

CRUDを7つのアクションに分割します。

 

index(一覧表示)

show(詳細表示)

new (生成)

create(保存)

edit (編集)

update(更新)

destroy(削除)

 

どれもデータの管理に必要そうな単語ですよね。

そしてこれらをまとめて、

resourcesメソッドとして使用することができるのです!

 

このresourcesメソッドを使用してルーティングする際には

引数にルーティング先のコントローラー名(パス)を記載します。

 

なのでPostコントローラーへのルーティングであれば、

resources  : Posts

となります。シンボルを忘れずに!

 

今回は7つのアクション全て使用する場合でしたが、

7つの中から選んで使用することもできます。

 

その際に使用するのが

onlyオプションです。

これは簡単でonlyで指定してあげればいいのです。

resources  : Posts, only:  :index

といった感じでOK。

 

そしたらコントローラーを作成して

indexアクションを定義してあげましょう。

こうしなければindexアクションが実行されることがないので。

 

以上がとても便利なresourcesメソッドの紹介でした!